悲しいふたつの知らせ

昨日は、かなしい・・・ほんとにかなしい知らせが届きました。

 

・・・ふたつ・・・

 

このブログにもたまにコメントを書いてくれていた、お友達のみいちゃん

3人目のお子さんを出産した翌日、産後の出血が止まらず・・・
うまれたばっかりの子供を残し、1人で旅立ってしまいました。

 

みいちゃんとは、私が大好きな国、パラオで、いつもお世話になっていた、ダイビングのインストラクターの奥さんとして知合いました。

私がパラオに行くたびに、温かく迎えてくれて、ダイビングを楽しんだり、食事したり
一緒に楽しい時間を過ごしていました。

その後、パラオを引き上げ渡嘉敷島に移り住み
ご主人はインストラクターを続けながら、ご夫婦でホテルを経営していました。

私が最後に遊びに行ったのは、脳腫瘍の手術が終わってからわずか3ヵ月後のこと。
まだ、手術の時に剃った髪も生え揃わない、半分ボウズ頭で海に潜り、笑われたのを覚えています。

病気を告知された時は、もう2度と潜る事は出来ないんだろうな・・・って思っていたけど
その時に綺麗な海に潜ることが出来たから、私は、こうして希望をもって進んでくる事が出来たような気がします。

みいちゃんは、その後もいつも私の事を気にかけてくれていて、私になにかある度に、あたたかい声をかけてくれていました。

 

なのに・・・まさかこんな形でお別れしなくちゃいけないなんて・・・

 

うまれた赤ちゃんは、字は違うけど、お母さんと同じ名前をもらいました。

 

 　＝もちろんこの名前を口にするたびに悲しみと戦わなければなりません。
　　それでもこの子が大きくなってママの話がわかるようになったとき、喜んでもらえると思うのです。＝

お父さんのブログには、こう書かれていました。

 

みいちゃん、旅立つ前に、わが子を抱く事はできたのかな？

できていたらいいな。。

 

 

そしてもう1人、ガン仲間のぱーこさん。

ぱーこさんとは、金沢のみーこちゃんのつながりで知合いました。

悪性リンパ腫と戦いながら17年。
今年移植し、順調に進んでいると思っていたのですが・・・

私がぱーこさんに最後に会ったのは、みーこちゃんのお見舞いに行った病室でした。

偶然にも、みーこちゃんと同じ病室に入院していて
ぱーこさんは、いつもの、あの上品なやさしい笑顔で出迎えてくれました。

移植も、きっと成功してくれると思っていたのですが・・・

残念です。

 

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コメント 4

nice!を押していいのかと迷ったけど
ＮＯＮちゃん
つらいだろうけど　しっかりね。
by ふうた〜ん (2010-10-08 18:08) 

こんばんは。
何とお言葉をお掛けしたらいいのか…
お悔やみ申し上げます。
皆さんnon☆nonsanさんが明るく居てくれることで
安心されるでしょうからお辛すぎますが
どうかお元気を出して下さいね。
悩みましたが私もniceを押させて頂きます。
by kaoru (2010-10-08 18:52) 

二つの悲しみ、胸が締め付けられます
うちのお嫁ちゃんも出血が止まらず命の危険にさらされたんでNONさんのこの記事見た時、体が冷たくなる気がしました

水道の蛇口ひねったくらいの出血で運ばれてくる人もいるって先生から説明受けて・・・・この方はそうだったのでしょうか

お産も病気もいっしょですね
この世に神様はいないんでしょうか？
by もすもす (2010-10-08 20:59) 

ぱーこさん、とても残念ですね。
本当に金沢でお会いした時には、おだやかでお上品な素敵な方でしたね。今頃、みーこさんに会えているといいですね。

そして、お友達のみいさん。本来ならば喜びにあふれる瞬間だったでしょうに・・・。生まれた赤ちゃんがどうかお母様の愛に守られてすくすくと成長されることを願うばかりですね。


by shiyoh (2010-10-09 23:00)