“肺がん”という病気

最近、このブログが闘病記だという事を、ご存知ない人がいるみたいなので
（そんな訳はないか～）

今日は私の持病、肺がんについて少しお話したと思います。（いつになくマジメです。）

 

肺がんは、今やがんの中でも死亡率トップクラスの病気（男性1位・女性2位）です

肺がんは、小細胞がんと非小細胞がんのふたつの型に分けられます。

非小細胞がんはさらに
腺がん、扁平上皮がん、大細胞がん、腺扁平上皮がんなどの組織型に分類されます。

私はこの非小細胞がんでもっとも発生頻度の高い（男性で40％・女性で70％）腺がんです＾＾；

今回はこの腺がんについて、私の知る範囲のお話ししますね。

この腺がんは、がんが小さいうちは症状が出にくい傾向があり
私の場合もそうだったのですが、転移病巣の症状で発見される場合が多いみたいです。

例えば、脳転移による頭痛や骨転移による腰痛など骨の痛み
胸水が溜まっての胸痛です。（私は脳転移でした）

でも、こうして肺がんが発見された時には、当然、病期（ステージ）も進んでいて
ステージⅣという事になってしまいます＾＾；

主にⅣ期の治療法としては、

• 抗がん剤による化学療法
• 放射線治療
• 緩和療法

の3つで手術は行えない場合が多いです。

生存率はⅣ期で化学療法を受けた場合、1年生存率が50～60%位と言われています。
（中には30～40％と記述されている場合もある）

そして・・・

手術の出来ないⅢ期とⅣ期の　“長期生存者”　は　“まれ”　とも言われています。

 

でも　“長期生存”　ってどの位の事を言うのかな？

10年？←ちょっと物足りないな・・・

20年？←う～～ん・・まだまだ・・・

30年？←もう一声～

40年？←まだまだぁ～～

50年？←よっしゃ～～　

って・・・そしたら私はこの時9●才？？

しっかし、改めてこの統計を見るとかなり怖い病気なんですね（って人事じゃん＾＾；）　

さすがの私も始めはビビってしまいましたが、何事にも例外があるように
私や、ここに来てくれる肺がん仲間は、この統計の例外になりそうなので
心配はご無用ですよ～～

でもね、ここに来てくれるみんなが1人でも、こんな病気にならないように
もし、病気になっても早く発見されるように、それだけは願います。

みなさんも
少しでも持続する咳、胸痛、呼吸時の喘鳴、息切れ、血痰、声がれがある場合は
早めの検査してくださいね。

そして、自覚症状のない方も、まめな検査（レントゲン）は絶対にして下さい。

 

最後に、なんせ私素人なもので・・・違う所があったら許してね＾＾；

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