タルセバ☆治療のまとめ

久しぶりに過去の治療記事のまとめです
（タルセバに興味の無い方はスルーしてくださいね～）

　＊色が変わっている文字は、クリックするとリンク先にジャンプします。 

　=タルセバ=
　（2008年11月21日～2009年1月20日）

タキソール（パクリタキセル）＋パラプラチン（カルボプラチン）、そしてイレッサに続き
次に選んだ治療法は　“タルセバ”　でした。

タルセバはイレッサと同じ分子標的治療薬のひとつ

イレッサ耐性後のタルセバ投与は、奏効率が低いとも言われていましたが
飲み薬の方が抗がん剤を点滴するよりも、体や日常生活にかかる負担が少なくてすむ（私の考え）
ということで、このお薬を選びました。

タルセバ治療のまとめ

2008年11月19日：入院　（レントゲン・採血・心電図）

11月20日：（胸部CT）

11月21日：タルセバ1錠目　（呼吸機能検査）

11月22日：タルセバ2錠目

11月23日：タルセバ3錠目

　　少しだけぴぃ？少しだけカサカサ？少しだけ味覚が敏感？

11月24日：タルセバ4錠目　

11月25日：タルセバ5錠目　（レントゲン・採血）

11月26日：タルセバ6錠目 　

　　ぶつぶつが出だす。

11月27日：タルセバ7錠目

11月28日：タルセバ8錠目　（レントゲン・採血）

　　顔＆胸に広がってきたぶつぶつの対策
　レスタミン　ゲンタシン　アルメタ　プロピト（ワセリン） 　が処方される。

11月29日：タルセバ9錠目

11月30日：タルセバ10錠目

　　味覚がかなり敏感になり、特にすっぱいものが舌とのどにしみるようになる。

　　広がるぶつぶつ・・・　

12月1日：タルセバ11錠目　（レントゲン・採血）　

　レントゲンでみた限り、まったく動き無し！
　（イレッサの時は、このくらいで動いていた・・良い意味で・・・）

　塗り薬だけでは皮膚障害（特に顔）の改善が見られないため ミノマイシン50 服用開始

12月2日：タルセバ12錠目

　ミノマイシン効果か？　舌＆のどが楽になる。 顔は変わらず・・・＾＾；

12月3日：タルセバ13錠目

　タルセバの副作用か？吐気が出始めたので　プリンペラン錠5　服用開始

12月4日：タルセバ14錠目　（レントゲン・採血）

　吐気の原因がミノマイシンの場合もあるとか？
　で、10回飲みきりコースだったのが服用中止（5回10錠にて）

　しかし・・・吐気は変わらず＾＾；

　食前にプリンペランを服用すると、少しは良いかナァ～？

　顔のぶつぶつに、新たに　アクアチムクリーム1％　処方
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑
　　　　　　　　　　　　　　私にはこれが一番効果がありました＾＾

12月5日：タルセバ15錠目　退院

12月5日
　　MRI（頭）検査 →　現状維持+むくみが少し出てきた

12月15日
  レントゲン＆CT→微妙に増大

タルセバを服用しだしてまだ1ヵ月たっていない。
ということで・・・もう少し服用しながら様子見となりました。

2009年1月20日
　　MRI（頭）検査 →脳腫瘍が増えている＆むくみもかなり広がってきている

　　レントゲン＆CT→現状維持

と言うことで・・・効果がみられることなく、タルセバは中止となりました。

ちなみに・・・タルセバ1錠￥10,450（3割負担で￥3,135）
　＊あくまでも、当時私が支払ったお値段です　

　☆　参考までに　ここまでの治療 ☆

ファーストライン　タキソール（パクリタキセル）＋パラプラチン（カルボプラチン）
　（2006年6月14日～2006年12月5日）

セカンドライン　イレッサ
　（2007年4月25日～2008年11月20日）

　＊更に詳しくご覧になりたい方は　カテゴリー：3rd：タルセバ　をお読み下さい＊ 

　＊なお、ここに書いてあることは、あくまでも私がこの治療を受けたときの治療の仕方
　そして私の見解なので、詳しくは担当の先生などにご確認下さいね。

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